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2021.07.30

親知らずの抜歯

こんにちは
姫路スマイルデンタルオフィスの院長松島です。

今日は矯正と実はつながりの深い親知らずについてお話しします。

当院はマウスピース矯正に力を入れているクリニックですが、
矯正をしようと来院される方の中に20代、30代の方が多いです。

そういった方の治療を行う際に、やはり前準備として必要なのが

親知らずの抜歯です。

親知らずというのは前から数えて8番目の歯で、大体20歳くらいで生えてくる歯なのですが、これがあると矯正にとって不都合なことが多いので、特に下の親知らずは抜いてから治療することが多いです。

画面の右下の横になっている歯が親知らずです

今度親知らずを抜かないといけない理由については詳しく記事を書こうと思いますが、多くの方にとっていずれかのタイミングで親知らずは抜いていたほうが良いものになります。

通常の矯正歯科であれば、抜歯をすることはまずないと思いますが、
当院では患者さんに3つの選択肢から選んでいただいております。

当院での親知らず抜歯の選択肢

1.かかりつけ歯科医院での抜歯
2.日赤に紹介させていただいて抜歯
3.当院で抜歯

この3つです。

1.かかりつけの歯医者さんで抜いてもらう方法

一番一般的なのはかかりつけの歯医者さんで抜歯してもらってから、抜歯をすることです。
保険適応での処置になるので、一番患者さんにとってもなじみが深いです。

ただし欠点があって、一般的な歯科医院だと親知らずの抜歯で特に歯が横向きになっていると、その時点で抜歯をその歯医者さんでは行わず日赤等の大きい病院に紹介するという方法をとられることが多いです。
よほど外科処置が得意なクリニック意外だとこうなることが多いので、注意が必要です。

2.日赤等に紹介させていただく方法

2つ目が日赤等の大きい病院に紹介させていただく方法です。
結局かかりつけの歯医者さんにいっても同じように紹介になる可能性が高そうな場合には
当院から日赤の方に紹介させていただく方法も選んでいただけます。
抜歯も上手で早く終えてもらえるので、そういったところまで考えて、日赤等で抜いてもらうのがオススメです。

ただし、紹介のデメリットは
抜歯する日時が比較的遠くなってしまうという点と
平日の午前中のみしか対応してもらえないという点です。

こうなってくると結構予定が立てにくくて、
平日の午前中にお仕事の休みを取ってもらうか、
場合によっては抜歯をするのを諦めざるを得ないかということが発生します。

なので当院では3つ目の方法を用意しています。

3.当院で抜歯する(※保険適応外の治療になります)

それが当院で抜歯を行うということです。
当院は日曜も祝日も空いていますので、
もしも日程的に日赤等の紹介は難しいという方でも諦めていただく必要はありません。

私自身、今まで口腔外科の治療として、抜歯をかなりたくさん行ってきておりますし、
親知らずの抜歯も得意ですので、もしもお困りでしたら、私の方で抜歯を行わせていただけます。

ただし、当院は保険適応外の治療を行うクリニックなので、
抜歯自体も保険適応外になります。
ですので下の親知らずが、横に生えている水平埋伏である場合には¥20,000程いただくようになります。

抜歯したいけど、かかりつけの歯医者も紹介も難しそうという人は、
最後の手段として当院での抜歯というのも可能ですので、ご検討下さい。

皆様が極力スムーズに治療していただけるように、準備いたしますので、この環境が皆様のお役に立てれば幸いです。

また親知らずを抜く理由等については解説する記事を書きますので、
もし良かったらチェックしてみて下さい。

では今日はこれで終わります。
健やかにお過ごしください。
姫路スマイルデンタルオフィスの松島弘晃でした。

カテゴリ
親知らず

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